複数の事業所で放課後等デイサービスを展開されている企業さまにて、対話型のワークショップを開催しました。
放課後等デイサービスは、障害や発達に特性のあるお子さんが、放課後や長期休暇中に通い、日常生活や社会性を育む福祉サービスです。
現場で日々子どもたちと向き合っているスタッフの皆さまと、「理想の働き方」について語り合う時間となりました。
【ワークショップのいいところ】
事業を拡大されていく中で出てきた「働き方」に対する疑問点や率直な意見などを、「楽しみながら」現場の皆さまから直接伺うことができるところです。そう、ワークショップは「楽しい」のです!
笑顔、笑顔、笑顔。
もちろん、いきなりホンネは出てきません。
「ホンネが出てきやすくなる」仕掛けをしています!(企業秘密です)
いくつかのお題に対して、まずは付箋に書き出し、その後グループでお話しして、最後に全体で共有していきます。
皆さま、真剣な表情で想いを綴られていました。そして、他の方の言葉に共感してうなずいたり、「それいいですね!」とアイディアが広がっていったりする場面も見られました。
終了後のアンケートでは「他のスタッフの意見がたくさん聞けてよかった」「楽しいワークショップだった」という声を多くいただき、本当に嬉しかったです。
そして、お客様の次なる課題(取り組むべきこと・考えるべきこと)も見えてきました。
【改めて思ったこと】
仕事の場にも「対話の時間」がもっとたくさんあってもいいなぁ、ということです。
売上や効率はもちろん大事だけれど、「この人たちと働けてよかった」と感じられる関係性を築くことができたならば、きっと、働く力の土台になるのだと思います。
お互いの個性を活かして働くためにも、まずはお互いに「何が好きなのかな?」「どんなことが嫌いなのかな?」など、ふんわりと相手に興味を持つことから始めていくと、より良い意見も出やすくなるなと実感しました。
こちらの企業さまはもともとスタッフの皆さまの人間関係が大変良いため、ワークショップでも前半から前向きな意見がたくさん出ておりました。
グループを作り、顔を合わせ、対話を通して場があたたまっていくと、普段なかなか話す機会のない話題も言いやすくなります。
それが、このワークショップの醍醐味です。
今回のご縁に心から感謝しつつ、これからも「働く人一人ひとりが、自分の想いを言葉にできる場づくり」を大切にしていきたいと感じました。
「社員との距離感がつかめない」「研修をしても何も変わらない」「本音で話し合える職場を作りたい」
そんな悩みを抱える経営者の方にこそ、届けたいワークショップです。
明るくあたたかな雰囲気の中で、ホンネを引き出し、前向きな対話を重ねることで、現場に眠っている声やアイディアが自然と出てきます。
「ちょっと気になるかも」と思われた方、どうぞお気軽にご相談ください。
今ならまだまだお受けできます。
制度や数字の改正は少し堅く聞こえますが、根っこには「人を大切にする」想いがあります。
金沢ひばり社労士事務所は、笑顔で働ける職場づくりを応援しています。




